鬼ころし30周年記念LIVE

行ってまいりました。鬼ころし30周年記念LIVE。

初めて鬼ころしを観たのは2004年・・・定かではないがGoogle Photoがそう言ってる。
ローラーとの対バン。大雨の下北沢だったな。
「あ、いいバンドだな」って思った。それからにしても20年くらい経つんだ・・・。
この日はエディ藩さんがゲスト。

前回の25周年？の時にも出演されていて、その時に初めて生エディ藩さんを観た。
中学の頃のG.Sブーム。嫌いでね〜G.S。タイガースとかテンプテイショ・・じゃねえ、そんな名前の。
でも、ゴールデンカップスは「いいな」って思った。
まあ、当時その後はストーンズにはまり18歳くらいまでは、具体的にBLUESって分かってなかった。
勿論、ストーンズも初期のアルバム3枚には黒人BLUESのコピーが収録されている。
BLUESを意識したのは70年代に入ってから。でも、ディスクユニオン等に行ってもBLUESのレコードなんて20枚くらいしか置いてない。B.B KINGばっかり、みたいなね。
黒人ブルースマンが欧州に行って人気が出て、それが本国に逆輸入された、みたいな感じだったな。
とにかく黒人ブルースマンのレコードが売ってない。手に入れるのは大変だった。
3コードに飢えていた。ジョン・メイオール、ロリー・ギャラガー、クリームとかイギリスばっかりしか聴けず。
そんな20歳前、友人が高校の修学旅行で買って来たというポールバターフィールドブルースバンドの1枚目を聴かされて大ショック。なに？このギターの人・・・マイク・ブルームフィールド？！その後50年💦今でも大好きで聴いている。しかも、輸入盤からなにから探しまくって買いまくり。
閑話休題・・・あれ、エディ藩さんの話だった。
そう、カップスってポールバターの曲を演ってた、当時。
ゲストでステージに上がったエディさん、大先輩なんだが、ステージに上がってギター持ったら凄い。
当時のカップスの曲を2曲だったかな、熱唱。で、ステージを降りたんだけど、もうアンコールの拍手が鳴り止まず。

そして、やっぱり「横浜ホンキー・・・」だよね。
ちょっとね、感動しました。
鬼ころし、30周年おめでとう。