中島''fats''成生

1954年1月15日生まれ
単純に、成人式の日（当時）に生まれただけで、成生（しげお）と命名される。親ももうちょっと考えて名前をつけてもらいたかった。
当時にしては珍しく、家にピアノがあった。物心ついた時には、相対音感は身についており、どんな曲でも階名で聞こえるようになった。基本的に自分の努力でもなんでもなく、これは親に感謝をしたい。

幼稚園のころから、ピアノを習うが、バイエル、ソナチネ・・・音楽としての面白さはほとんど感じず、小学校のいつか忘れたがやめた。と共に、譜面どおり弾くことにストレスを感じてしまうようになった。
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二十歳ごろ、映画音楽が好きになり、見よう見まねで自分なりにアレンジして弾くようになった。そうこうしているうちに「白い恋人たち」と「枯葉」を聞いてみると、なんと基本コード進行が同じことに気づいたのをきっかけにジャズにのめりこみ、PITINNにはよく通うようになった。（まだ新宿紀伊国屋の近くにあったころ）
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また、このころＹＡＭＡＨＡのエレクトーンなるものにも手を出し、少々結婚式でのバイトもする。基本的に「結婚行進曲」「瀬戸の花嫁」「てんとう虫のサンバ」だけ弾ければＯＫ。今考えると、普通女性なのによくやらせてくれたものだと感じる。
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ジャズを聴いているうちに、基本はブルースにあると体が感じ、体に染み付いていく。歩いていても頭の中からブルースのフレーズが湧き出てくる快感を味わう。しかし勉強（色々な曲を聴く）しないと同じフレーズしかでてこない挫折も同時に味わう。なかなか楽をさせてくれなかった。
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バンドとしては、２０後半は歌伴、４０後半・・Stuff中心バンドを経験４０後半は、結構体育系バンドで練習は週２日で、実力に似合わぬ高額のチャージをとっていた。